「わいわいこども食堂」は、

1.

一人親家庭、かぎっ子などの孤食を防ぎ、心身の健康を保つとともに地域とのつながりを強めてもらうこと。

 

2.

さらには地域の高齢者、障害者などにも参加していただき、地域のさらなる交流と強いつながりを図ることに貢献しています。

 

3.

そして、培った食へのこだわりを<子どもの貧困>に活かす

 

「自立支援ホームわかば荘(以下わかば荘と記載)」での「食事」、はとても考えられており、

かなり力を入れています。

この食へのこだわりと実践力を現在の大きな問題である<子どもの貧困>にも生かしたいと考えました。

 

〜初年度の取り組み〜

開催:月に2回(木曜日)17時(食事は18時)~20

環境:住宅街の中にあり、車の通りは少なく建物の前に自転車やベビーカーが置ける

場所:わかば荘 古い2階建ての一軒家で、部屋はいずれも狭いが。子どもたちにとっては探検と冒険の場所に

   なっている。

費用:18歳以上300円、こども無料

食事献立:家庭料理で栄養バランスのとれたものが基本です。季節感を取り入れた手作りの食事を心がけ、

     今の忙しい家庭では作らない、なつかしく、こころあたたまるメニューになります。

対象者:子どもの他老若男女誰でも参加できます。回数を重ねる毎に参加者が増え、

    最近では50人前後までに。延べ子供が370人、大人が270人の計590人が参加され、

    リピーターが多い「わいわいこども食堂」は、母と一緒の乳幼児や、友だちどうしで来て

    帰りはお迎えに来られる小学生たちが目立っていました。

 

多くはないが、高齢者や障害者もおり、配膳の手伝いもしてくださった。参加者は、わかば荘から半径500m以内の人が3割以上であった。

イベント:カフェ モモ・ガルテンで食後に8回開催

演目で、参加者の人数をは異なるが、最多はお月見の朗読であった。親から、朗読を図書館でやっているのは知っているが日中は行けない、今日は楽しかったという声があった。

 

コミュニケーション:ゆっくりと親子で過ごせる時間がある。そして、こども同士だけでなく親同士も新しいつながりを構築していた。子どもたちは、食事のマナーも習得している。

 

資金:区等からの助成金を頂き、寄付を集め不足分を法人で補填

食材:購入と、フードバンクよりの頂き物の利用

ボランティア

会員、町内会、学生など様々な方々に活動を支えていただき、最近ではわかば荘の利用者からも仕込みや片付けを手伝ってくれる人が出始めました。

広報のチラシを毎回作成

①掲示板(区、町会)、

②配布(区の生活保護担当・子ども家庭支援センター・保健福祉センター、保育園、近隣の商店)、

③参加者に送付

成果とこれから

こども食堂は、食事を満足に取れない困窮家庭のこどもへの食事の支援から始まったと聞きます。今回、始める際に地域の民生委員に該当者への紹介を頼みましたが、個人情報の関係で地域住民の状況はご存じないとのことでした。しかし、とりあえず始めて見たところ、当初は10名くらいでしたが、次第に増え参加者が定着し、50名以上の方が参加されるようになりました。

参加されている母たちから、家に帰ると慌ただしく戦争のような状態で、子どもは結果一人でご飯を食べている、また、子育ての疑問や不安を同年代のこどもの母や先輩と話しができ、アドバイスを受けることができ貴重な時間と居場所であるとの声を頂いております。

このようなことが母の育児ノイローゼやこどもの引きこもりを予防することができるのではないかと考えます。

子育ての担い手として奮闘している母親に、ひとときのゆとりと、安心できる時間と場所の提供になりました。

さらに、これまでお互いに接点のない人たちが、今ではより近い関係に変わり、このような関係性の中で、一人で抱えている家族の課題をも早期に発見できるようになります。このお互いにより近い関係に父親を始め、地域の高齢者、障害者等にも加わってもらうことが今後の課題です。また、わかば荘利用者OBの社会参加の場所となることと、退所後の居場所となることも期待できます。

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